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APLXTM: Advanced cross-platform APL

対話型言語 APL(A Programming Language)のクロスプラットフォーム開発環境
開発元:MicroAPL Ltd

APL は、フィナンシャル・プランニング、マーケットリサーチ、統計、経営情報管理、など様々な分野で使用されているユニークで汎用性の高いプログラミング言語です( APLX 言語仕様)。

  • APL とは何ですか?
    • 1960年代 アイバーソン博士提唱の表記法をもとに作られた、直感的に理解しやすい対話型プログラミング言語。独自の記号を使用し、Fortran や C にくらべ少ない行数のコードでプログラムを記述できるのが特徴。
  • APLX の特徴
    • APLX は、ハイ・パフォーマンスなインタプリタで、IBM の開発した APL2 の基本機能をベースに、前バージョン APL.68000 の先進性と信頼性を受け継いだ第2世代 APL 言語です。サポートされるワークスペースは、利用できるシステム・メモリ最大の2GB です。また、まるでAPL関数を呼出すのとおなじように、直接 OS や DLL を呼び出すことができる高機能 Quad-NA を実装しています。

APL をクロスプラットホームで開発

APLX には開発用とサーバー用の2つタイプがあります。開発用は GUI (グラフィカルユーザインタフェース)アプリケーションで、操作性の高い APL 開発環境を提供します。サーバー版は、大規模な商用 APL アプリケーションの運営や、過去のシステムとの互換性を保証します。

  • APLX の 開発用は、Windows 95、98、Me、NT、2000、および XP で、Mac OS では、Mac OS 9、および Mac OS X 環境下で動作します。いずれも、各プラットフォームに最適化された完全ネイティブ・アプリケーションです。例えば、Mac OS X のもとでは、Apple の新しい「Aqua」ユーザー・インターフェースで動作し、Windows バージョンでは、Microsoft のインターフェースで動作します。MicroAPL の開発した共通コードの使用と、高度なクロスプラットホーム・テクノロジーによって、さまざまなプラットフォーム用に作られたプログラムであっても、容易にアップグレードすることができます。
  • APLXのサーバー版は、Windows NT、および 2000、x86 Linux および AIX 環境 IBM RS/6000 でご利用いただけます。APLX の Unix サーバー版には、X Window System 上での開発用 Motif フロントエンドが含まれます。

APLX のすべての製品は、共通のワークスペースおよびコンポーネント・ファイルを持ちます。つまり、バージョンの違いを意識することなくワークスペースをセーブしロードできるということです。また、コンポーネント・ファイルは、異なるネットワーク間で共有することもできます。

  • データ精度の異なる2つのシステム間でも、APLX は、これらを相互に変換します。また、APL.68000 および APL Level II のワークスペースであればこれらを直接ロードできます (自動的に新しいフォーマットに転換します)。また、作成されたコンポーネント・ファイルには、上位互換性があります。
  • 他の APL 環境から乗り換えるユーザーは、)IN システムコマンドを使うことでダイレクトに (又はファイル メニューを使って) IBM 互換の APL ファイルを読み込むことができます。

洗練された開発環境

APLX は、APL プログラミングのプラットフォームとして設計されています。そこには長年にわたる 英 MicroAPL 社の APL ウィンドウシステム開発の経験が凝縮されています。その目的は、開発に最も適したデスクトップ環境の提供です。主な特徴は以下のとおりです:

  • Click to enlarge編集ウィンドウ内では構文 (Syntax) の色分け表示がなされ、異なる関数間でも変数の識別がしやすくなります。
  • オブジェクトを編集するときはポップアップ・メニューでいつでも value や プロパティを参照することができます (関数や演算子を編集する場合は構文やコメント行も参照できます)。必要なら、詳細な内容のオンラインヘルプへのアクセスも可能です。
  • 便利なワークスペース・エクスプローラー・ウィンドウでワークスペース・コンテンツをすばやく閲覧できます。
  • ウォッチ・ウィンドウで変数の内容や APL式の結果をモニタできます。
  • Click to enlargeデバッグ・ウィンドウは、バグ修正に便利なフロントエンドです。エラーやブレークポイントがみつかると、その 関数 を表示し、問題のあったスタックの中身をチェックできます。変数の参照にポップアップメニューを使う手軽さで、Step Over / Step In / Step Out / Go ボタンで操作しながら、問題のあった関数をデバッグウィンドウ内で直接編集できます。別の行の実行ポインタをドラッグれば、その行から実行が再開されます。

クロスプラットホームの APL GUI アプリケーション

Click to enlargeAPLX による開発環境では、操作性の高い GUI ベースのユーザーインターフェース・オブジェクト Quad-WI システム関数を利用できます。すなわち、ウィンドウ、ボタン、リストボックス、編集フィールドといった標準的なオブジェクトはもちろん、リッチ・エディットコントロール、画面分割線、立体枠、ムービープレイヤー(メディア・コントロール)などをオブジェクトとして利用することが可能です。APL+Win のように、APLX は MicroAPL の旧バージョン Macintosh APL と上位互換できるよう設計されていますので、アプリケーションの移植も簡単です。さらに、形状記憶機能 (これを使うと面倒な onResize イベント処理は不要です) や、「ファイルを開く」「色の選択」などよく使うダイアログを優先して表示する機能も含まれています。これらは、いくつかの OS 固有のコントロールを除けば、どのようなプラットフォームでも共通して利用することができます。たとえば、ウィンドウズ用に作成されたAPL アプリケーションであっても、コードの修正はほとんど (又はまったく) 必要なしに、Mac OS X 環境下できちんと「アクア」として動作します。

APLX 言語仕様

APLX は、ISO APL規格に基づいた IBM の APL2/370 第2世代言語仕様にきわめてよく適合しています。標準関数および演算子として、ごく一般的な算術関数、関係関数、論理関数から、行列変換のような高度な関数まで含んでいます。APLX は、単一配列や複合配列 ( 文字型と数値型 )、ネスティングされた配列 ( 配列の配列 ) と、それらを操作する関数をサポートします。APL2 に適合する仕様拡張には次のようなものがあります:

  • Enclose and Disclose (with axis)
  • Partition (with axis)
  • Pick
  • Enlist
  • Find
  • Without
  • Index function
  • Take/Drop with Axis
  • Axis operator on scalar functions
  • Format-by-example
  • Selective and multiple assignment
  • N-wise reduction
  • ユーザー定義演算子
  • APL2 互換のシステム関数および間接的な )COPY を含むシステムコマンド

APLX の特徴

APL 言語のスタンダード APL2 を受け継いだ APLX には、プログラマの能力を最大限に引き出す以下のような特徴を備えています。

  • 2つのエラー・ハンドラー:APLの関数レベル・エラー・ハンドラーと、APL2 の仕様で定義された命令文レベル・ハンドラー。
  • タイプやサイズにかかわりなく APL オブジェクトを読み・書き・挿入・削除できる使いやすい標準コンポーネントファイルシステム。これにはファイルとレコードのマルチユーザーアクセス管理機能が装備されます。
  • 関数、演算子、変数を、ひとつのファイルで保存できるオーバーレイ機能。
  • 広範なシステム関数。高速文字列検索/置換、区切りベクトルの行列変換、ユーザー定義日付・時刻形式やフォーマット関数など、実用的なシステム関数を豊富に装備。
  • ネイティブファイルの操作 が標準で可能。
  • 補助プロセッサー組込用のインターフェースを装備。

ワークスペースの移植性

APLX のバージョンは同一のワークスペース形式を共有します。すなわち、プラットフォームの異なるバージョンのワークスペースを他の環境でも読み込むことができます。データ精度が異なるシステム間でも、APLX は透過的に変換することが可能です。前バージョンのAPL.68000 とAPL Level II のワークスペースは、自動的に新しいフォーマットに変換されることにより直接読み込むことができます。

その他

システム仕様

データタイプ

Numeric range -1.79E308 to +1.79E308
Workspace size 2GB max
Max variable size 2GB
Max rank 8
Max depth 100
Max name length 30 characters
Max axis line 16777215
Max function line 65535 bytes (tokenized)
Max symbols 32,000
Max print precision 15
Min print width 40
Max print width 390
Boolean 1 bit per element
Integer 32 bits per element
Real 64-bit IEEE double precision
Character 8 bits per element

APLX サーバーエディションの Motif front-end

Linux 版 および AIX 版 APLX サーバーには、通常のコンソール・インターフェース( ターミナル/ウィンドウ )に加え、Motif/X-window フロントエンドが含まれます。Motif インターフェースには次のような特徴があります。

  • Window 画面によるセッション・マネージャー。
  • 検索/置換機能のついた使いやすいエディタ。
  • テキストおよびグラフィックのクリップボード機能。
  • Motif リソース・マネージャーによるユーザー選択項目の設定。
  • X-Window でのグラフィックに完全対応。
  • PostScript 対応の広範なプリンターをサポート。
  • 他のAPL (IBM APL2を含む) へのファイル変換を可能にするインポート/エクスポート・オプション。
  • オンライン・ヘルプ(開発者によって作成可能) 。

なお、大規模なAPL開発をおこなう際は、デバッグを統合して行えるような高度な設備を提供する APLX for Windows 、APLX for MacOS 開発環境がおすすめです。

動作環境

APLX 開発キット

  • APLX for Windows
    • Windows 95、98、Me、NT、2000、および XP
  • APLX for MacOS9 / MacOS X
    • MacOS 9、および Mac OS X

APLX サーバーエディション

  • APLX Server for Windows NT/2000 (Console version)
    (includes one free copy of APLX for Windows)
    • Windows NT、および 2000
  • APLX Server for Linux (Console & Motif front-end)
    • x86 系
  • APLX Server for AIX (Console & Motif front-end)
    • RS/6000 シリーズ

※いずれも英語版・英語マニュアルです。

※Windows 版についてのご注意:日本語版の Windows 環境においては、Windows の入力言語の設定を英語にした上で、Unicode 対応でないプログラムの言語の設定も英語にしておかないと、正常に動作しない可能性があります。導入のご検討の際には、デモ版を用いてご確認いただきますようお願い申し上げます。

ダウンロード

■PDF ガイド

■デモ版:

30日間の使用制限のあるデモ版をご利用いただけます。デモ版をご利用するには、MICRO APL 社からアクティベーション・コードを取得する必要があります。MICRO APL 社のサイトのダウンロードフォームにお名前と email アドレスなどをご記入してください。email でアクティベーション・コードが送付されます。

製品の詳細は下記をご覧ください。

APLX は、MicroAPL Ltd の商標です。

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